2012/07/12

7/21. 公開シンポジウム「災害と家族―東日本大震災を考える」


幹事の丸山です。次のような紹介がありました。ご関心をお持ちの方は、直接主催側へ。
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家族問題研究学会シンポジウムのお知らせ(詳細情報)

過日配信した標記のお知らせの続報(詳細情報)が届きました。
下記をご覧ください。お問い合わせは主催者までお願いいたします。
(学会事務局)

2012年度 公開シンポジウム「災害と家族―東日本大震災を考える」のお知らせ

2011年3月11日に起こった東日本大震災、ならびに福島第一原子力発電所の事故
によって、それまでの「日常生活」を一気に失った方々がたくさんおられます。
被災者の方々が失われたものは仕事だけではなく、そのときまで暮らしていた
家であったり、家族と一緒に暮らすということであったり、さまざまです。家を
離れ転々と移動せざるを得なかったり、家族と離れる暮らしを余儀なくされたり
する多くの被災者が生じているのです。災害という不測の出来事によって、日常
生活を奪われるという事態は、これまでも三宅島噴火による全島避難、阪神大震
災など大きな災害において生じてきました。それに加えて、昨年の地震や津波に
よって引き起こされた原発事故は、これまでにはなかった種類の災害であり、避
難の長期化という問題をうんでいます。本シンポジウムでは、これまでの大きな
災害の調査を継続して行ってこられた研究者、災害の当事者である支援団体のメ
ンバーの方をお呼びし、災害ならびに事故がいかに日常生活を破壊するのか、災
害がもたらす家族や家族生活への影響について考えたいと思います。

日時:2012年7月21日(土) 14:00ー16:00
会場:早稲田大学文学部戸山キャンパス36号館681教室
   (参加費:会員は無料、一般非会員は500円、学生非会員は100円)
司会:永井暁子(日本女子大学)・千田有紀(武蔵大学)
討論者:竹村祥子(岩手大学)

【会場ご案内】
会場への最寄り駅は、地下鉄東西線早稲田駅もしくは都電荒川線早稲田駅です。
キャンパス内の地図は、
http://www.waseda.jp/jp/campus/toyama.html
をご参照ください。

報告者1:鹿目久美(母ちゃんず・福島避難母子の会in関東)
報告題目:「福島第一原子力発電所の事故後の避難生活と支援活動」

報告者2:田並尚恵(川崎医療福祉大学)
報告題目:「災害が家族にもたらす影響」

詳細は http://jcfr.jp/ をご覧下さい。