2012/03/31

2012年4月例会(4/21)のご案内

第三世界の教育研究会開催のお知らせ

「第三世界の教育研究会」例会を下記のとおり開催いたします。万障お繰り合わせのうえ、ご参加くださいますようご案内申し上げます。



【日時】2012年4月21日(土)14:30-17:30

【場所】 国立教育政策研究所 第2特別会議室
[中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省)6階]
※入館にあたっては、時間外通用口にて本開催通知メールをご提示ください。

【発表】
村田 敏雄さん(JICA)
「南米の教育改革比較 -エクアドルとボリビアを事例として-」
(ボリビアとエクアドルでは、現政権誕生後に憲法改正を経て新教育法を制定し、急激かつ急速な教育改革を進めている。教育改革のプロセスや対象は共通するものの、その内容は大きく異なっており、途上国の教育開発を考える上で重要な示唆を与えてくれる。)

潮木 守一さん(名古屋大学名誉教授)
「ある国際ボランティアのゆくへー体験のなかから」
(国際ボランティアにおいて、「善意」はしばしば相手に「被害」を与える怖れがある。時に、世間からは「偽善」とみなされ、メディアの「餌食」になる危険性がある。他方で、メディアも二重構造になっており、第一線は事情は分かっていても、トップはその「時代の空気」に合うように内容変更することがある。国際ボランティア・国際協力事業において持続可能性を確保することがいかに困難かを示し、第三世界と先進国の間にある「ねじれた関係」も指摘する。)

会場案内: 千代田区霞が関3丁目2番2号
地図 http://bit.ly/7Cb1aU 
交通案内は次のURLをご参照ください。 
http://www.nier.go.jp/03_laboratory/05_access.html

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第三世界の教育研究会ブログ
(2010年1月以降)
http://3rd-world-education.blogspot.com/
(2009年12月まで)
http://blog.livedoor.jp/the3rdworldeducation/


2012/03/27

【ご案内】アジア比較教育学会(CESA)第8回大会(2012年7月8日~10日)タイ、チュラーロンコーン大学

森下会員からのご紹介です。
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第三世界の教育研究会のみなさま

東京海洋大学の森下です。

アジア比較教育学会(CESA)第8回大会が、本年7月8日~10日の日程でタイ、チュラーロンコーン大学において開催されますことをご案内します私は1995年~96年に留学した経緯もあり、大会実行委員をつとめています。


詳しくは下記URLをご参照ください。申し込みフォームや参加費支払いなどあらゆる情報が載っています
ご不明な点があれば、東京海洋大学の森下までお尋ねください(minoru @ かいよだい.ac.jp)

http://www.cued-cesa2012.com/

なお、早期割引登録期限が4月1日に迫っております。今なら、CESA会員のみなさまは150USD(4月に年会費2400円が九大事務局から請求されます)、非会員学生は130USD、非会員一般の方は200USDです。4月2日以降はそれぞれ50USD高くなります(非会員学生は150USDになります)。


発表申し込みのためのアブストラクト提出期限6月11日(再延長決定2012/5/21)となっております。


是非、ご参加くださいますようお誘い申し上げます。

大会事務局では鋭意準備が進められております。シリントーン王女の臨席も決まり、張り切っています。
7月は雨期のはじめで、昨年のような洪水災害の心配はご無用かと存じます。
多くの皆さんにご参加いただいて盛会になることを願っております

2012/03/05

2012年3月例会(3/31)のご案内

第三世界の教育研究会開催のお知らせ

「第三世界の教育研究会」例会を下記のとおり開催いたします。万障お繰り合わせのうえ、ご参加くださいますようご案内申し上げます。



【日時】2012年3月31日(土)14:30-17:30

【場所】 国立教育政策研究所 第2特別会議室
[中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省)6階]
※入館にあたっては、時間外通用口にて本開催通知メールをご提示ください。

【発表】
山田 肖子さん(名古屋大学)
「『住民参加』を決定づける社会要因-エチオピア国オロミア州における住民の教育関与の伝統と学校運営委員会」
(行政サービスが不十分な地域でもコミュニティ・スクールは、古くから見られる。途上国では、UPE を図るために住民参加型の学校建設・運営が重視されている。しかし、コミュニティ・スクールは近年の行政側からのイニシアチブで新しい展開が生まれたのか、もともとそういう土壌があったのかは詳細な検討が必要である。本発表では、学校運営委員会が機能していると言われる学校で、どのような社会的、文化的要因が働いているのかを検証する。)

内海 成治さん(お茶の水女子大学)
「東日本震災被災地で考えたことーボランティアと教育」
(2011年4月以降、おもに陸前高田といわきでお茶大の学生とささやかな活動をしてきました。この間に感じたことを報告いたします。国際協力と「国内」協力についての議論にも発展できるだろう。)

会場案内: 千代田区霞が関3丁目2番2号
地図 http://bit.ly/7Cb1aU 
交通案内は次のURLをご参照ください。 
http://www.nier.go.jp/03_laboratory/05_access.html

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第三世界の教育研究会ブログ
(2010年1月以降)
http://3rd-world-education.blogspot.com/
(2009年12月まで)
http://blog.livedoor.jp/the3rdworldeducation/