東京海洋大学の森下です。
『内外教育』の11月19日号に、<世界の動き>シリーズで、「タイのナショナルテストの動向」を書きました。大分大学の平田利文さんと連名です。
たった3頁の小論ですが、2009-11年の科研費(基盤研究C)「タイの基礎教育改革におけるナショナルテストの導入と成果に関する実証的研究」における現時点での研究成果の一部です。本研究会でも、昨年12月例会で発表したテーマです。内容としては、ナショナルテストの概要を述べた上で、代表的なO-NETという試験の実際を現場での観察を基に報告しました。今年6月の日本比較教育学会で自由研究として発表した内容にほぼ沿っています。
学術論文と違って、タイの教育をまったく知らない読者を想定して短くまとめることに苦心しました。ご覧いただけると幸いです。
http://www.jiji.com/service/senmon/educate/index.html
※上のURLでは記事は読めません