平成20〜22年度の三年間、科研費補助金(個人研究)を受けて行っていた研究成果
の報告書がまとまりました。
「わが国の国際教育協力の理念及び政策の歴史的系譜に関する研究」というタイ
トルです。
日本の教育援助に焦点を絞って、その歴史的な歩みと現在までの到達点について
整理した論稿(全5章)と、当該分野に関係する政策関連文書資料(14点)を
集録しています。国際教育協力をめぐる文部科学省とJICA・外務省との関係
の変化などについて調査している点が特色です。興味と関心のある方には、配布
いたします。研究会への参加の際などにお申し出下さい。
斉藤 泰雄 (国立教育政策研究所)
「第三世界の教育研究会」の会員向け告知板。月例研究会の案内をはじめ各種ご案内を掲載します。ツイッターもありますhttp://twitter.com/3rdworlded/ FBも始めましたhttps://www.facebook.com/3rdworldeducation
2011/02/21
2011/02/19
2011年3月例会のご案内(日程確定)[例会告知]
第三世界の教育研究会開催のお知らせ
2010年2月19日
2011年3月の「第三世界の教育研究会」例会を下記のとおり開催いたします。万障お繰り合わせのうえ、ご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
【日時】2011年3月12日(土)14:30-17:30
【場所】 国立教育政策研究所 第2特別会議室
[中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省)6階]
※入館にあたっては、時間外通用口にて本開催通知メールをご提示ください。
【発表】
黒田一雄さん(早稲田大学)
川口純さん(早稲田大学院)
「インクルーシブ教育の理念的相克‐マラウイにおける障害児教育を事例にして‐」
北村友人さん(上智大学)
「カンボジアの高等教育について考える-インドシナ諸国の高等教育改革への示唆-」
会場案内: 千代田区霞が関3丁目2番2号
地図 http://bit.ly/7Cb1aU
交通案内は次のURLをご参照ください。
http://www.nier.go.jp/03_laboratory/05_access.html
----------------------------------
第三世界の教育研究会ブログ
(2010年1月以降)
http://3rd-world-education.blogspot.com/
(2009年12月まで)
http://blog.livedoor.jp/the3rdworldeducation/
2010年2月19日
2011年3月の「第三世界の教育研究会」例会を下記のとおり開催いたします。万障お繰り合わせのうえ、ご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
【日時】2011年3月12日(土)14:30-17:30
【場所】 国立教育政策研究所 第2特別会議室
[中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省)6階]
※入館にあたっては、時間外通用口にて本開催通知メールをご提示ください。
【発表】
黒田一雄さん(早稲田大学)
川口純さん(早稲田大学院)
「インクルーシブ教育の理念的相克‐マラウイにおける障害児教育を事例にして‐」
北村友人さん(上智大学)
「カンボジアの高等教育について考える-インドシナ諸国の高等教育改革への示唆-」
会場案内: 千代田区霞が関3丁目2番2号
地図 http://bit.ly/7Cb1aU
交通案内は次のURLをご参照ください。
http://www.nier.go.jp/03_laboratory/05_access.html
----------------------------------
第三世界の教育研究会ブログ
(2010年1月以降)
http://3rd-world-education.blogspot.com/
(2009年12月まで)
http://blog.livedoor.jp/the3rdworldeducation/
2011
2011/02/05
パキスタンのJICAノンフォーマル教育の様子(プロジェクト終了間近)
会員の大橋知穂さんが素敵なビデオを寄せてくれました。とても完成度の高いビデオです。
ご本人も登場されており、リテラシーについて強く語ってくれています。
会員の丸山英樹さんも本会で発表したプロジェクトですが、本当に様々な課題を乗り越えて完成させたご苦労がわかります。
ご本人も登場されており、リテラシーについて強く語ってくれています。
会員の丸山英樹さんも本会で発表したプロジェクトですが、本当に様々な課題を乗り越えて完成させたご苦労がわかります。
2011/02/02
『国際移動と教育』を出版しました
この度、『国際移動と教育 東アジアと欧米諸国の国際移民をめぐる現状と課題』(明石書店、2011年1月)を出版しました。
内容は以下の通りです。
目次
はじめに 宮島喬
第I部 日本における国際移動にまつわる教育問題
第1章 日本における外国人受け入れと子どもの教育
−国際移動と「外国人子女教育」の課題− 江原裕美
第2章 外国人集住地域の小学校のとりくみと教員の意識変容 土屋千尋
第3章 ブラジル学校の現状と課題を考える 小島祥美
第4章 日本にいる外国の子ども(在日韓国・朝鮮人の子どもの教育)佐野通夫
コラム 「日本で育った子どもたちの今」 二井紀美子
第5章 カリキュラム・エンパワーメントと教授言語の問題 浅沼茂
第6章 多文化共生の社会にむけた教員養成への視座
西井麻美・本保恭子・西崎博子
第7章 多文化社会における養育者の教育観の形成
−新宿のニューカマー韓国人を対象とした探索型集団面接から−
渡辺幸倫・李ホヒョン・帆足哲哉
第II部 東アジアの国際移動と教育問題
第1章 台湾における移民受入政策と統治技術 王宏仁
第2章 台湾における国際結婚家庭の子育て 洪福財
コラム 「亜熱帯の松明−台湾国民小学二校見学記」 志賀幹郎
第3章 ベトナム人女性の育児における文化概念 Heidi Fung
第4章 韓国における多文化家庭の子供の教育 櫻井惠子
第III部 多民族共存への課題 国家・社会・個人
第1章 多元社会とインクルージョン−ドイツの外国人子女教育から− 木戸裕
第2章 現代イギリスの多文化主義と社会統合
−公教育における多様性の容認と平等の問題− 中島久朱
第3章 カナダにおける外国籍児童生徒の就学への対応 坂本光代
−在トロント日系新移住者を事例として−
コラム 「アメリカの補習校における新世代の母語教育」 カルダー淑子
第4章 カナダにおけるマイノリティの言語・教育文化と共同体主義的な多文化主義ーアルバータ州エドモントンの教育の動向からー 児玉奈々
以上です。
ご関心がおありの方は図書館や書店で手に取って頂けましたら幸いです。
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